ニコニコ動画を運営する株式会社ニワンゴの取締役である木野瀬友人(キノセトモヒト)氏が驚きの事実をTwitterで明らかにした。歌詞をつぶやくと、JASRACの利用料が発生すると言うのだ。 JASRACの利用料とはもちろん音楽著作権の利用料。たった140文字の世界でもこれをつぶやけばお金を取るというから驚きだ。利用料は誰に発生するのだろうか? ユーザー? それともTwitter? アメリカのTwitter社から利用料を徴収するつもりならそれはそれで面白いが。 この件についてTwitterユーザーの間では「つぶやきまくってた」「つぶやきが既存の歌詞と一致してない自信がない」「JASRACは無断フォロー禁止!」「これはひどい」「本気なんだろうか」「そろそろくると思ってた」などと話題になっている。 今後、Twitterユーザーは不用意に歌詞をつぶやかないように気をつけた方がいいだろう。そうそう、作
エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの本音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 私的録画補償金が、「地上デジタル放送専用」つまりアナログチューナーを搭載しないDVD録画機に課金され得るのか。この点をめぐって、もし課金対象なら補償金徴収の協力義務を負うことになる東芝とパナソニックが徴収の「協力」を拒んでいる。私的録画補償金管理協会(SARVH)から支払いを再三請求されていた東芝が、締日である昨年9月末日になっても当該機器分の補償金をとうとう支払わなかったのは前にも書いた通りだ。 補償金問題では、メーカー側と権利者側とで大きな意見対立があること自体、文化庁や総務省での審議会を通してよく知られているとこ
エンドユーザーの目から見た、知財問題に関わる話題をクリップ。 それに、ちょびっと添えるユーザーの本音。 主に著作権問題を追いかけるけれども、 生活に影響の出る知財全般を採り上げられれば良いなぁ。 当ブログの趣旨 / 編集者 / ブックマーク / 著作権系ブログ新着 2月16日から、知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会にワーキンググループが設置されて、「インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策」について集中的な検討が行なわれている。これまでに16日の第1回と、22日の第2回が開かれたところだ。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/contents_kyouka/wg/internet/dai1/gijisidai.html 「コンテンツ強化専門調査会 インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策 に関するワ
下記ガイドラインが公開された。 障害者の図書館の利用について、いろいろな図書館団体がこうした共同文書、それもガイドラインを出すのは初めてではないか。 それだけ、改正著作権法の影響が大きかったと言える。 また、ガイドラインを設けることで、図書館の対応を統一して障害者の利用に混乱が生じないようにという狙いがあるのだろう。 図書館団体と権利者団体との協議の上、制定されたことも意義が大きい。 資料を利用する視覚障害者を、「視覚障害者その他視覚による表現の認識に障害のある者」とは,別表1に例示する状態にあって,視覚著作物をそのままの方式では利用することが困難な者」とした。 言うまでもなく、これは著作権法に規定された「視覚著作物をそのままでは利用することが困難な者」に具体的な例示を加えている。 法律に書かれていない「者」を具体的に表わすということはどういうことだろう。 中に「いわゆる『寝たきり』の人」
日本文藝家協会が2月4日付で次のような声明を出している。 「出版契約」にあたってのご配慮について(お願い)(PDF) http://www.bungeika.or.jp/pdf/201002shuppanyoubou.pdf 読んでみたが、なかなか興味深い。 特に次の箇所。 具体的には、貴協会の「出版契約書」モデルを、新しい時代に合わせた、より著作権者の立場を配慮した契約書モデルとして考案していただきたいと存じます。 当協会には、日本の出版界では絶版の定義があいまいなために著作権者が新たな出版の機会を逸するケースや、近年増加しつつある実売部数による支払い部数のカウントが不明確であるケース、電子出版になった途端に著作物使用料が激減して著作権者が経済的困窮に陥ったケース、一契約で他の媒体での使用までも全部認めさせようという一括契約の危険性、などの相談が著作権者から相次いでおります。これは従来か
これまで著作権法は、主にデジタルコンテンツ配信の面でブレーキになることが多く、それに対応する策が数々講じられてきた。しかしながら現状は、ネット権構想にしてもフェアユース導入にしても、いまひとつ具体的な成果や仕組みの転換にはさしかかっていない。 先日発表されたApple「iPad」をきっかけに、日本でも電子出版に対する機運が高まってくると思いきや、出版、特に雑誌、新聞業界の反応は冷ややかで、熱狂で迎えるとはほど遠い状況である。やはり既存インフラである紙の製本・出版・販売といったものへの影響を懸念しているのか、電子出版特有の値頃感とスピード感を出すまでにはなかなか至らないようである。 次いで筆者がもうひとつ懸念しているのは、著作権法による技術振興へのブレーキだ。今年1月に行なわれたInternational CES 2010では、東芝が米国向けCELL TV(日本名 CELL REGZA)に、
独ベルリン(Berlin)のマーティン・グロピウス博物館(Martin-Gropius-Bau)で開催された報道写真家ロバート・キャパ(Robert Capa)回顧展のポスター(2005年1月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/DDP/JOHANNES EISELE 【2月5日 AFP】20世紀を代表する著名カメラマンを数多く輩出してきた報道写真家集団マグナム・フォト(Magnum Photos)が、デジタル写真の時代に適応するため、歴史的な写真の売却を決定した。売却写真はロバート・キャパ (Robert Capa)やアンリ・カルティエ=ブレッソン(Henri Cartier-Bresson)、イブ・アーノルド(Eve Arnold)らマグナムの伝説的カメラマンのオリジナルプリント写真2万点あまり。 コンピューター大手デル(Dell)のトップ、マイケル・デル(Michael Dell)氏
Advertising AgeにGoogleでChief EconomistをつとめるHal Varianによるタブレットと出版業界との関係についての発言がまとめられている(今週の水曜日にJ-schoolであった)。 Google Exec Says Newspapers Need to Re-Think Their Models – Advertising Age – Digital まず新聞業界が直面している問題についてはこう述べている: The trouble is the audience for news has been declining. Newspaper circulation has been slipping since 1990 and has plummeted in the past five years. Online, only 39% of intern
消防ヘリが男女を救助、60代夫婦遭難の十方山 廿日市市吉和 (2/8) 広島県警は8日朝、廿日市市吉和の十方山(1318メートル)で登山中に遭難した60歳代の夫婦の捜索を...
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