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ブックマーク / www.jagat.or.jp (18)

  • 官報XML化プロジェクト

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    kzakza 2017/07/08
    1999年12月発注、6月納期で戦後発行された全ての官報のテキスト化と構造化をやったのか。すさまじい。当初の納期は2000年3月だったらしい。発注する側もどうかしている・・
  • 外字・異体字問題解決のための字形データベース - JAGAT

    凸版印刷株式会社 デジタルコンテンツソリューションセンター 課長 田原 恭二 氏 凸版印刷が受託した経済産業省委託事業「平成22年度書籍等デジタル化推進事業」の中の、「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用推進のための外字・異体字利用環境整備事業」について報告させていただく。 経済産業省で、2010年8月にデジタル出版の三省懇談会(通称)で提起された外字・異体字問題に関して、その基幹となる字形データベース、「字形共通基盤」のプロトタイプ版が完成し、10月末から実証実験が始まっている。 全体概要と経緯 最初に全体概要を理解していただくために、用語の定義から説明を始めたい。(図1) 「字体」「字形」はJIS X 0208の定義に基づいている。 Unicodeの用語集に出てくる「キャラクター」「グリフ」はUnicodeの定義の意味として話をする。 「キャラクター」は言語における最小単位

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    kzakza 2016/10/12
  • デジタルコンテンツにおける外字・異体字問題 - JAGAT

    2010年に開催されたデジタル出版の3省懇談会(通称)において、電子出版における外字・異体字対応の問題が提起された。その後、 解決に向けた第一歩として実態調査事業が行われた。 電子出版における外字・異体字対応は多くの問題点や課題を抱えており、簡単に解決することはできない。2010年に開催されたデジタル出版の3省懇談会(通称)において提起された外字・異体字問題に対し、解決に向けた第一歩として実態調査事業が行われた。 テキスト&グラフィックス研究会では、凸版印刷の田原恭二氏に事業の報告と今後の課題について伺った。 ■デジタル出版の外字・異体字調査 紙のを制作する際、印刷所では文字は無ければ作れば良いという感覚であった。印刷全体でそのコストを吸収するため、問題とはならなかった。ところが、デジタルになると、端末やビューアの制約がある。紙を使わないと、そのコストをどうするのかという問題もある。 平

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    kzakza 2016/10/12
  • 電子書籍時代の外字・異体字を考える - JAGAT

    出版物における外字・異体字問題のイメージだが、これまで業界の中でもいろいろな議論や取り組みが行われて来たが、なかなかいい打開策や解決策が出ていない「永遠の課題」である。また、技術的にも現在ではWebフォントや、IVSなどの技術的なものが確立しているが、以前は技術的にとれる手段も少なくて、諸々な都合や主張が混乱した「パンドラの箱」状態であった。一方で、今まで紙のでは、印刷所はそれ程困っていなかった。外字という発想はなくて、なければ文字は作ればいいという感覚で行っていた。ところが、電子書籍をはじめ、デジタルの世界では、端末やビュアーの制限もあり、問題が急浮上する。 輪転機を回すとそのコストで外字・異体字のコストを吸収していた。ところが紙を使わない電子になると、そのコストをどうするのかという問題が起きてくる。 今回特にデジタルの世界での外字・異体字問題について取り挙げる。そして調査事業の内容に

  • EPUB3.0策定の経緯 - JAGAT

    国際大学 フェロー 村田 真 氏 EPUBの概要 EPUBはHTMLやCSなど最新のWeb技術にもとづく、誰にでも無償で利用可能な電子書籍フォーマットである。今までのフォーマットは、使うと誰かにお金を払わなければいけなかったが、これはそういうことはない。 制定しているのはIDPF(International Digital Publishing Forum)という団体で、そこには約360のメンバーが入っている。アジアが40ちょっと、アメリカがかなり多く、ヨーロッパやインドも入っている。北米中心の団体だったが、最近はだいぶ他の地域でも増えている。 シアトルを除く世界中で盛り上がっている。AppleもソニーもGoogleもKobo(Koboというのはbookを入れ替えた名前の、最近楽天が買ったところである)もバーンズ&ノーブルも盛り上がっている。 なぜシアトルかというと、シアトルにAmazon

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    kzakza 2016/09/23
  • 緊デジ事業とEPUB制作環境 - JAGAT

    メディアシステム・ディレクター/グラフィックデザイナー 深沢 英次 氏 緊デジ事業とは? 去年1年間、出版デジタル機構に依頼されて、経産省の補助金事業を手伝い、緊デジで作る電子書籍の仕様書を書いた。その性格とか権利のシステムなどを作ってきた。今日はその経験をもとに話したい。 緊デジは「コンテンツ緊急電子化事業」が正式名称である。「電子書籍事業の拡大及びそれに伴う被災地域の知へのアクセスの向上に向けて、書籍の電子化作業に要する制作費用を国が補助する」ものである。 実際何をやったかというと、大手から中小、零細までの出版社にタイトルを出してもらう。最終的に出版社は総数300社くらいになったと思うが、各制作会社に、紙のを電子化してくれと依頼する。 制作会社は、もちろん凸版、大日もメインになっていたが、2、3人規模の制作会社も数多く、最終的には合計で90社程度の制作会社に依頼して、1年間で約6万

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    kzakza 2015/10/06
  • EPUB制作に取り組む印刷会社の現状 - JAGAT

    電子書籍や電子コミックの制作・発行が格化してきた。しかし、電子書籍制作の中心を担う印刷会社では、DTP データからEPUB 形式へ変換する場合、印刷データと電子書籍を同時制作する場合などがあり、ワークフローが確立しているとはいえないところが多い。page2014カンファレンス「印刷会社におけるEPUB 制作と課題」では、各社のEPUB 制作の現状と今後の方向を伺い、議論を行った。 EPUB制作の現状 大日印刷の吉田政紀氏によると、電子書籍の制作では、過去の印刷データを元に電子書籍データを制作する場合、紙と電子書籍を同時制作する場合、電子書籍を先行する場合がある。 現時点では個別対応がほとんどで、作業フローの標準化はされていない。各種の変換や文字コードのフィルタリングなど煩雑な作業を効率化するツールを整備している段階である。将来的には、中間ファイルを経由して、紙と電子書籍の両方のコンテン

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    kzakza 2014/05/27
  • EPUB制作現場の実態と今後の方向性 - JAGAT

    2012年は、緊デジ事業の実施やメジャーな電子書籍ストアのオープンなどがあり、EPUB制作環境も大きく変わることとなった。EPUB制作に携わる生の声を聞いた。 大きな変化を見せた電子書籍市場と制作フロー 2012年は、国内の電子書籍市場にとってエポックメーキングな年となった。 大手出版社や大手印刷、官民ファンドが出資し、インフラ整備を通じて電子書籍の普及を目指す出版デジタル機構が設立された。経済産業省の「コンテンツ緊急電子化事業 」(以下緊デジ)が実施され、20億円規模、約6万点の電子書籍制作事業が実施された。楽天、アマゾン、アップルなど有力電子書籍ストアのサービスが相次いでスタートした。 印刷業界周辺でも、緊デジ事業をきっかけに格的に電子書籍データ制作に取り組んだ例も多かったようだ。 6月17日のテキスト&グラフィックス研究会では、電子書籍制作の取り組みをスタートした印刷会社、制作会社

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    kzakza 2013/10/11
  • 電子書籍と日本語組版 - JAGAT

    *W3C日語組版タスクフォースとEPUB3.0の日語対応関係者に、これらの経緯と今後の課題を聞く。 「JIS X 4051」は日語文書の組版方法として1993年に策定されたもので、段落や行の組版、禁則処理、ルビ、縦書き・横書きなどについて詳細に記述されている。しかし、日語組版独特の言い回しや専門用語が多く、相応の知識を持っていない者にとっては、難解と見なされていた。 その後、印刷だけでなくWebブラウザなどで日語レイアウトをどうすべきか、世界各地で検討されるようになってきた。しかし、日語組版について記述された英語文献は皆無という状況であった。 Webの標準化機関W3Cには、XMLの印刷レイアウト規格であるXSL-FOや、スタイルシート規格CSSの検討グループもある。日語に堪能ではないこれらの関係者が参照し、日語組版を正しく理解するための文書を新たに制作するタスクフォース(J

  • EPUB版「広報ひらつか」の制作と課題 - JAGAT

    自治体の広報紙でも電子書籍化が課題となっている。「広報ひらつか」の電子書籍化を担当しているローヤル企画の今西毅寿氏に、EPUB版広報紙制作の現状と課題を伺った。 「広報ひらつか」EPUB版制作の背景 平塚市は人口が26万人、東京駅から1時間の通勤圏内にある。 「広報ひらつか」は、8ページのタブロイド判で、月2回、約11万部を発行している。以前は新聞折込みで配布していたが、購読率が減少しているため、数年前から全戸ポスティング配布に切り換えた。平塚市の広報・情報政策課の担当者がInDesignでレイアウトを行い、印刷所にデータ入稿している。 広報紙は一軒に一部のため、家族全員が読むとは限らない。若い世代や市外から通勤、通学している人にも市の情報を確実に届けたいという課題があった。通勤・通学中にスマートフォンで閲覧できるようになれば、より多くの人に見てもらえる。このような背景から、2011年3月

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    kzakza 2012/02/11
  • レスポンシブWebデザインとは何か - JAGAT

    スマートフォン普及によりこれまでとWebサイト制作のトレンドが変化している。レスポンシブWebデザインという言葉を聞く機会も出てきたのではないだろうか。 スマートフォンのWebブラウジングは基的にPC向けブラウザと同等の挙動であり、スマートフォンからWebサイトを見ることはPC向けサイトを見ていることと変わらない。 スマートフォンに最適化しているというのは(単なる見た目の問題であれば)、そのスマートフォンの画面に適した文字の大きさやレイアウトで見えるように調整しているということで、そのためにWebサイトによって見た目がバラバラになる。ヤフー!トピックスなどをスマートフォンで見ていて関連リンクを辿ったらいきなりPC向けWebサイトを縮小して見ることになる、というのはそのためだ。 ブラウザによってHTML5+CSS3対応は異なるが、スマートフォン向けのWebサイトを別途用意するのではなく、ス

  • PAGE 2012 PAGE からpage へ ―― ePower で新領域へ

    【page2014】始動!コミュニケーションファクトリー 基調講演 【基1】印刷通販最前線~印刷通販に学ぶ。印刷通販を活用する。~ 【基2】地域メディアとオープンデータの未来~印刷会社の関わり方のヒント~ 【基3】出版の近未来~小ロット化が進む出版の世界~ グラフィックカテゴリ 【G1】小ロットビジネスを支えるWeb to print 【G2】印刷会社におけるEPUB制作と課題 【G3】3D技術、パノラマ合成画像と新ビジネス 【G4】オンデマンドプロモーション最前線~PPO推進協議会1年後の現状報告 【G5】デジタルファースト時代のコンテンツ管理 【G6】ブックオンデマンドの動向と今後の展開 クロスメディアカテゴリ 【CM1】動画×印刷でクロスメディア展開~紙から動画、動画からWebへ 【CM2】スマートフォン時代のビジネス戦略 【CM3】新ビジネス創出の仕掛けづくり~ノハナ、giftee

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    kzakza 2012/01/25
    2012年2月8日(水)~2月10日(金)。印刷、メディア業界のコンベンション。電子出版関係のセミナーや講演も充実。
  • なぜ講談社は小ロット書籍印刷の内製化に踏み切ったか? - JAGAT

    なぜ講談社は小ロット書籍印刷の内製化に踏み切ったか? 印刷業務用高速インクジェットプリンター普及のカギを探る デジタルプリンテイング時代に「マーケットイン」の視点に立ちユーザーニーズを汲み取ってより良いアプリケーションを提供出来るのは、お客様との接点が多くある印刷会社が一番有利なはずである。 マーケティング用語で「プロダクトアウトとマーケットイン」とか、「テクノロジーセントリックとユーザーセントリック」といった言葉を多くの人が聞いたことがあると思う。 「プロダクトアウトやテクノロジーセントリック」はメーカー主導で新規技術をコアにして、新規市場を創造するような製品を開発し世に送り出すことを言う。従って、大成功して世界中に普及することで人類の未来すら変えてしまう製品(例えば、iPod, iPhone, iPadがその代表であろう。)も有れば、失敗して知らない間に消えてしまうような製品もある。

  • 【海外情報】紙の教科書を全部デジタルに切り替える? - JAGAT

    紙の教科書を全部デジタルに切り替える? 2015年4月、ソウルある小学校の授業時間。教卓や机の上のどこにも紙の教科書は見えない。その代わりに、タブレット PC(無線インターネットとPC機能を持つ携帯用電子機器)やノートブックPCが置かれてある。 授業が始まると先生は子供たちに、「教科書を開きなさい」という言葉の代わりに「科学教科書アプ(Application略字/応用プログラム)を押しなさい」と声を掛ける。 タブレット PCでアプを実行させる瞬間、前回の授業で勉強した教科書文が画面に映し出される。前日に、先生の説明を入力させた電子ノートを拡大して重要な部分を再度チェックする。 蛙解剖の動画映像などを開いたりして、先生が子供たちのレベルに合わせて推薦した問題を説明していく。 国語の時間には、子供たちの写真に小説の背景を重ねたバーチャルリアリティプログラムを通じて、子供たちは小説中の主人公の

  • 印刷業界にとっての電子書籍ワークフローを熟考 - JAGAT

    印刷業界にとって電子書籍は対岸の火事ではない。ビジネスになるなら何としても自分の仕事にしたいが、紙の仕事に影響したりしないかと躊躇してしまうのも正直な気持ちだ。元々PostScriptとEPUBは水と油みたいなものなので、この辺でじっくり見つめ直すことも必要だ。 印刷業界が電子書籍に取り組むとなると、まずはじめに考えるのがInDesignからのEPUB書き出しだが、正直な話Dreamweaver等を活用しないとまともな電子書籍が作れないのが現状だ。「べき論」で言えばXMLデータからのEPUB作成が一番スッキリするのだが、印刷業としては最低限DTPデータを使って加工しなくてはいけないのだから、そのデータを少しでも活用したいのは当然である。 しかしPostScriptとEPUBは水と油のデータなのでどんなに上手くデータをコンバートしても余分な情報が付いてしまい、それをエディットしなくては使い物

  • 中国の電子書籍事情とフォーマット - JAGAT

    中国では、図書館向けの電子書籍が普及している。方正グループの電子書籍会社であるApabiは、2009年までに55万タイトルの電子書籍を提供してきたと言う。 中国電子書籍事情とフォーマットについて、方正株式会社 の河田京三氏に話を聞いた。 ■中国電子書籍事情 北大方正グループは、北京大学が作ったIT企業のコングロマリットで、日の方正もその一員である。 方正Apabi は、グループ内の電子書籍の会社で、図書館システムの提供からコンテンツ管理・電子書籍販売までの事業をおこなっている。 中国の出版社の85%に相当する500社と契約しており、2009年までに55万タイトルの電子書籍を提供してきた。また、2,000社ある新聞社のうち、30%程度である600紙以上と契約して、コンテンツを提供している。 Apabiのシステムの特徴は、強固なDRMを装備していることである。中国は偽物文化、コピー文化

  • 既存技術を集大成した活版印刷 - JAGAT

    印刷原点回帰の旅 ―(6)科学の恩恵として活字― キーワード: プレス 木活字 膠泥活字 鋳造技術 合金配合技術 ルネッサンス3大発明 何故、印刷や新聞のことを「プレス」というか、知っているだろうか。この言葉は、グーテンベルクの活版印刷に由来する。グーテンベルクが発明した印刷機には、ワインを作るときに使う葡萄圧縮機(プレス)が用いられていた。そのため、次第に加圧(プレス)されたものをプレス(印刷)と呼ぶようになった。プレスという言葉が印刷そのものを指すようになるぐらい、現在の印刷とはグーテンベルクの発明を基礎に成り立っているということである。印刷機・活字・インクのセットをグーテンベルグの発明というが、実際全てを彼が発明したわけではなく、それまでにあった技術をシステムとして集大成したものである。 しかし、このシステムにこそ備わった他にはないものがプレス機の使用である。だが、このシステムの最大

  • 東西印刷史を合わせると何が見える? - JAGAT

    印刷原点回帰の旅 ―プロローグ 印刷史が欠落させていたコト― キーワード:言葉 表意文字 複製 文化の共有 1445年にグーテンベルクが活版印刷術を発明してから564年。「このシステムは当時、急速に普及して大量の印刷物を生み出し、情報伝播の速度を飛躍的に向上させた」といった話は、誰もが歴史で学んできたことだろう。教科書でなくとも、印刷の歴史について書かれたをみてみると、ほとんどの場合、「グーテンベルクの金属活字の技術とはどのようなものか」、「金属活字は誰が最初に発明したか」、「どんな印刷物に使われていたか」といった内容になっている。最初に印刷された『グーテンベルク聖書(四十二行聖書)』は特に有名であり、そのうちのいくらかは今なお保存されている。当時の印刷技術についての研究は今でも続いており、その最新情報は絶え間なく世界に伝えられ、日にも入ってきている。 このように印刷史は、ある意味即物

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